箒に跨り空を飛ぶ

今シーズン２回目のワカサギ釣り。
（↑魚拓をしようとして失敗した図）

師匠からお借りしたリールをぐちゃぐちゃにしたあげく、
自分の一口分になるかならないかの釣果で終わった第１回ワカサギ釣り。

ここで諦めるわけにはいかないのだ。

ワカサギを調理方法に困るぐらい釣りあげたいのだ。



ワカサギ釣りは早起きがミソ。

早朝からバタバタと仕度をして、
向かうは丹生湖。


朝８時前にして、桟橋には釣り人でいっぱい。


釣具屋キャスティングでゲットしたmyワカサギ竿、１８００円。
まずはこれで腕を磨くのです。


仕掛けに餌のサシをつけ、
水面へスルスルと下ろしていくと、、

あっというまにすぐ当たりが!!

好調な滑り出し～♪とリールを巻きあげていくと、、

‥ワカサギがいない‥‥orz。



これって、

デジャヴ??


いえいえ。
そうじゃないんです。

わたしの餌のつけ方が間違っていたのです。



餌であるサシ君。
（写真としても絵としてもちょっとグロテスクなので文章で説明いたします）


ワカサギの小さな口では針にひっかからないので、
サシ君を二つにチョキンと切ります。

で、半分になったサシ君を針につけるのですが、

繊細な作業が無理!
なわたしにはとてつもなく困難な作業。


サシ君のエキスが針へつける際にたれてきて、
不器用なあまり、手がべっちゃべちゃ‥。

また、
ワカサギはサシ君のエキスを吸いたい（パクっと食べはしない）ので、
あんまりぐちゃぐちゃにして
水面下におろすまでにエキスがなくなってしまうのも考えもの。


となると、どうしても
さくっと軽ーく針に引っ掛けただけのサシ君装着になってしまうのです。



その結果、、

餌が外れやすいだけの、
撒き餌行為をしていただけの事態になってしまっていたのです。



‥というわけで、
エキスが流れ出てしまっても、サシ君が針から外れないように
落ち着いて時間をかけてしっかり餌を装着。

するとなんということでしょう。

一度に２匹釣りが何度も♪♪３匹同時釣り上げにも成功!!


そして、ワカサギ君もサシ君を食べるわけではなく、
エキスを吸っているだけなので、
サシ君が針についたまま!!

サシ君再利用で２回戦へ突入できちゃうのです♪


そんなこんなでリズムをつけてきたお昼。


竿先が気になりつつも、
空腹にはかなわない。

ホットサンドを作っている間に、何度当たりを逃したことでしょう


ワカサギ釣り、のんびりしているようで、
実は静かなる戦い。
と今回とても感じました。

仕掛けを沈めればすぐに当たりがきて。
餌の鮮度を考えつつ、適宜餌を交換して。
できたら両手に竿なんていう２刀流もやってみたりして。

当たり続きでなかなかトイレへ行けない事態にも（＾＾；）


午前中の釣りで、２人で９０匹ほどでしょうか。
２回目にしてはまずまず？？




帰宅後、天ぷらにして食べました。



それと、師匠の家にも寄り、釣果を報告。

サシ君は頭と尾に針をそれぞれかけてから、
ハサミで腹をチョキンと切る方法を教えてもらいました。

なるほど。
それならサシ君エキスの流出が少量で抑えられるわけね!!




次は１月。
次回は１人１００匹（１束）超えを目指します!!