箒に跨り空を飛ぶ

ワカサギ釣り。
の、お家に帰ってからのおはなし。

それはそうそう、
いつものように、
女子キャンプの釣り部風森ひのこちゃんとサンダーと
ワカサギ釣りに行った日の夜のことでした。


今日も満足いく釣果。
最初は変な魚ばっかり釣れてたっけな～
今日は何にしようかな～♪

この前、甘露煮にしたしな～
今日は天ぷらにしようかな。


と、
クーラーボックスを開け、
冷え冷えになった
ワカサギの入ったジップロックを取り出してみると‥


モゾモゾモゾッ!!!



‥い、生きてる（・∀・；）??


ジップロックの中で、かすかに動く‥‥ワカサギ?



取り出してみると、、、、



あー!!!
変なやつ!!!
（ワカサギじゃないやつは、みんな｢変なやつ｣と呼ばれるｗ）

そうだ、
釣った、釣った!!
釣り始めの朝、
ワカサギじゃないワカサギもどきをいっぱい釣ってたんだった!!

よーーーく見ると、鯉の稚魚かな??


まさか、生きて帰ってくるとは‥。



だって、
夕方に竿をあげて、
１時間半は高速道路に乗り、
サンダーの家の近くでお蕎麦を食べ、
ひのこちゃん家でバイクに乗継ぎ、
途中ちょっとだけ道に迷い（汗）、
家帰ってからもグダグダしながら、

さてと‥と、
とりかかったワカサギの下ごしらえ。

途中ひのこちゃんちで、
｢（ワカサギに）塩かけとく??｣
って聞かれたんだ。

あのとき塩かけてたら、
こいつは生きてたかな??



なんだか不思議な出会いにテンションも上がり、
今日からうちで飼うことにした。


名前は｢コイタロウ｣。

はじめ、｢こいっち｣とつけたんだけど、
さすがにそれは、それは‥でして（笑）
（思わず呼ぶたびにふいてしまったので（＾＾；））

コイタロウで決定!


こてつ～、仲良くするんだよ～




あら、あんまり興味ない様子ｗｗ











（エンドロール風）

‥コイタロウは、





カルキたっぷりの水道水がお気に召さなかったのか、






翌日お亡くなりになりました。。







うちは１階なので、








すぐ前の花壇に埋めて、お祈りしました。







ほんとに早い命だったけれど、





我が家までやってきた
コイタロウの強い強い生命力に、感動いたした次第です。









コイタロウと出会った夜、



大きくなったコイタロウの話を夢中になって話し合い、


｢大きくなったら○○川へ放す!!｣

｢千葉生まれのコイタロウが、埼玉の川に行ったら生態系に悪影響なんじゃないの？｣

｢それ、外来魚のこと言いたいの‥??｣

｢そ、そうじゃなくてさ!!｣

なんておおはしゃぎで話していたことが懐かしい。








コイタロウにとっては
すぐに湖に帰してあげればよかったかな。

でもコイタロウがうちに来てくれて
ほんと嬉しかったんだ。


ありがとう、コイタロウ。